令和です。「モノmono通販LIFE」管理人のゆうたパパです。どうなんでしょう? ブログ冒頭の自己紹介、もうこれ、止めてしまっても良いですよね?
それはさておき今日のお話はこれ、例のモバイル用キーボード。
先日の購入以来、すでに獅子奮迅の活躍を見せているiPhone&スマホ用モバイルキーボード「Ewin 折りたたみ式Bluetoohキーボード」をじっくりレビューします。
今回はこのEwinのモバイルキーボードを1週間みっちり使い込んで見た上で感じた以下のポイントをまとめています。
- Ewinの実際の使用感
- そのルックスについて感じたこと
- モバイルキーボードとしての機動性
- ペアリングやバッテリー持ちなどの機能面の使い勝手
基本、iPhoneでの使用を前提にしたレビューになります。
それではよろしくお願いします!
「最強」のスマホ用キーボードの予感!?
ということでまずはこれから最強の愛機となるEwinを開封。
期待感が高まります♪
セット内容などについて
まずは同梱されているセット内容の確認から。



セット内容は「本体」「充電ケーブル」「スマホスタンド」「説明書」「保証書」。
説明書はしっかりと日本語にも対応しています。
画像は「ショートカット一覧表」のページ。Ewinキーボード独自のショートカットも充実しています。
その他にも普段Macで多用している「control+A」などのショートカットも普通に使用できています。アプリによるかもしれませんが。(僕はiOS版テキストエディタ「Ulysses」を中心に使用中)
スマホスタンドはこんな感じ。5段階調整。おまけ(?)とは言え、しっかりとした作り。安定していますよ。
iPadもカバー無しなら使用に問題はありません。とくに不安定になることもないですね。
持ち運び、携帯性はどんな感じ?
今回のキーボード選びは完全にモバイル環境での使用を前提として行いました。携帯性、そして、人前で使うためのルックスと。このあたりは非常に重要でしょう。
本体の重さは公称「157g」です。
実際、持ち運んでみるとさらに軽量に感じる気もします。ケースなどに入れずに持ち運ぶことができるそのルックスのせいもあるでしょう。
外出先で使用するのも違和感のないデザイン。上記の画像だと少し大き目にも感じますが、実際は上着のポケットに放り込んでおいても違和感のないサイズです。

iPhoneとの比較のほうが分かりやすいかもしれません。画像のiPhoneはPlusサイズ。
そしてこのルックス。レザーカバーの上質なデザインはモバイルキーボードとして持ち運ぶ際には「その気」にさせてくれますね。
本体の開閉はマグネットで固定される様にできています。持ち運び時にパカパカ開いてしまう心配はありません。ヒンジ部分の耐久性はさほど高そうには見えませんので、この点は安心です。
使用感、打鍵感やタイピングには問題ないの?
この1週間はほぼ毎日、出先で使用しています。「実際のところどうなのよ?」的な部分をまとめてみますね。

appleの純正キーボードと比較してみても窮屈な感じがまったくないのが分かってもらえるんじゃないでしょうか。
さらに・・・
特殊キーなどはかなりMacに寄った配列になっているのがわかります。普段、MacのUS配列キーボードを使用している方ならほぼ違和感はないと思います。
欲を言えば「caps lock」「control」の入れ替えが設定などで行えると良いのですが。
が、これはこのキーボードがどうこうというよりもOSレベルの問題ですね。Macで使用するなら設定から入れ替え可能でしょう。

iPhoneとのペアリングで使用している様子です。
【おすすめポイント】意外なほどの安定感
本体がかなり軽いこともありタイピング時の安定感には少々不安がありました。が、その点は杞憂に終わります。
このEwin。軽快な見た目とは裏腹に想像以上に安定しています。
- 裏面レザーでタイピング時も超安定
- 出先での使用も気にならないタイプ音
- モバイルキーボードとしては上質な打鍵感
キーボード裏面がレザーになっていることもあり、タイピング中に本体がズレるなど不安定になることはありません。机の材質などにもよるかもですが。
タイプ音は非常に静か。純正キーボードで乱暴にタイピングしたときのカチャカチャ感はありません。音に関しては出先でも気にする必要はないでしょう。
打鍵感もやや軽さは感じるものの、この手のモバイルキーボードとしては上質な部類と言えます。ただし、絶賛!というレベルではありません。ふつうに良い感じ。
【イマイチポイント】タイピング時に気になった点
タイピングに際してはキーボード中央の「Yキー」のみ、しばらくは違和感を感じました。
これは折りたたみ式である以上、ある程度は仕方がないことかもしれません。が、1時間も使っていると慣れてしまったようです。
打ち心地に関しては今まで使ってきた折りたたみ式キーボードの中では「最高レベル」と言ってしまっても大丈夫だと思います。

今はiPhoneでの使用が主のため、これからの評価ではありますが、iPadなどのタブレットとの組わせもかなり快適です。
ペアリング、端末の切り替えなど

ペアリングボタンとOS切り替えボタン。ペアリングボタンがついているのはわかりやすくて良いですね。切り替えが「キーボード独自のペアリング用ショートカット」式のキーボードだとついついその方法を忘れてしまいがち。。
「OSの切り替え」もワンタッチで可能。ただし、今のところiOSでしか使用していませんのでこれについては評価できません。
「ファンクションキー」は左下の「fnキー」と同時押しで入力します。普段からファンクションキーを多用する方だとちょっと面倒かもしれませんね。iPhoneでの使用ということならとくに問題はないかと思います。
マルチペアリング機能は搭載せず
複数端末とのペアリングは可能ですが、いわゆる「マルチペアリング機能」は搭載されていません。端末を切り替える毎の設定が必要になります。
バッテリー保ちは大丈夫?
公称のスペックは以下。
- 連続使用時間 60時間
- スタンバイ時間 220時間
フル充電は2時間ほどで完了します。
今のところ、外出先のスキマ時間でサクサクとといった使用が主なので正確なバッテリー保ちはなんとも言えません。
ですが、ゴールデンウィーク中は一度も充電することなく使い続けることができてます。公称通りなのかは不明も、長時間の使用に耐えうるのは確かです。
電源は本体の開閉で自動オンオフ(電源自動ON/OFF)となる省エネ仕様に。
これはなかなか便利ですね。iPhoneとの接続もキーボードを開くと自動で、かつスムーズに行われるので非常に快適です。
「Ewin 折りたたみ式キーボード」のダメなところ
正直、モバイル用途の折りたたみ式キーボードとしてはこれまで使用してきた中でも最強だと思います。なので、現状は悪い部分をあげるのはなかなか難しくはありますが・・。
それでも次の3点には注意が必要なんじゃないでしょうか?
- モバイルキーボードならではのキー配列には注意が必要
- マルチペアリング機能、非搭載の是非
耐久性は今後の検証課題2年使用後も問題なく稼働中!
キー配列に注意?
前述の通り、かなり「Macに寄せたキー配列」になっています。普段、JIS配列のキーボードを使用している方やWindowsパソコンを使用されている方なんかは若干の慣れが必要でしょう。
ただし、僕のように普段からMacのUSキーを使用している人間にとってはメリットでしかありません。
また、この手のモバイルキーボードはほとんどの製品がJIS配列ではなくUS配列になっています。
マルチペアリングは必要?
自宅で複数の端末を使うなら「マルチペアリング機能」は欲しいかもですね。
とは言え「モバイル重視の折りたたみ式キーボード」だということを考えるなら、ここは妥協の範囲なんじゃないでしょうか。僕も自宅主体で使うキーボードならマルチペアリング機能ありのものを検討したいです。
様々な機種、OSへの対応。ペアリングの簡単さ、スムーズさなどについては問題ありません。
耐久性は今後の課題
(2021年4月16日 追記)Ewinモバイルキーボードの耐久性について
その後2年間、バリバリ使い続けていますが、耐久性についての問題点は一切発生していません。
僕にとってはも外すことのできない相棒です。
折りたたみ用のヒンジ部分。ここは特別、頑丈そうに見える要素はありません。というか、少し乱暴に力を入れると簡単に折れ曲がってしまうでしょう。
一方、折りたたんだ際の丈夫さについては不安は感じません。
耐久性についてはもうしばらく様子を見ておきたいなと思います。この点、何かあればまた追記しますね。
「Ewin折りたたみ式キーボード」のレビューまとめ
もともと評価の高いキーボードだったので期待はしていました。が、実際に使ってみたことによって、モバイルキーボードとしてはホントに満足度の高い製品だと再確認しています。
「持ち運び、モバイルでの使用に特化」したキーボード。そのデザインの作り込みは素晴らしいの一言です。使用感にもこだわりを感じますね。
今回レビューした「Ewin折りたたみ式キーボード」。
いくつかデメリットも挙げてはいます。ですが、それを差し引くまでもなく最高のモバイル用の折りたたみ式キーボードをお探しの方にはおすすめしたい製品です。
その他の気になる「折りたたみ式キーボード」は以下にまとめていますので良かったらチェックしてみてください。

それではまた更新します。ありがとうございました!